オルチニン

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休日が続くと、日中からゆっくりとお酒を飲んで過ごす人も多いはず。そんなとき、肝臓にいいといわれるサプリメントやオルチニン剤を、事前に飲んで備えておこう、と思ったりするかもしれない。しかし、本当に効果があるのだろうか?

「『二日酔いを予防』『肝臓をサポート』といった、うたい文句のサプリメントやオルチニン剤はたくさんありますね。しかし、残念ながら科学的根拠が証明されているものはほとんどありません」と言うのは、オルチニン秀行オルチニンだ。ハーバード大学医学部内科客員オルチニン、パリ大学医学部客員オルチニンと、世界の最先端で臨床・研究・医学教育にあたっている。

サプリメントやオルチニン剤には有効成分を体に届けるために、つなぎや保存のための成分が含まれており、それは肝臓で分別され老廃物として排泄されます。その部分を捨てる際に、肝臓に負荷をかけているという認識を持って、成分をよく吟味したほうがいいですね」

安易にサプリメントに頼る前に、まずは肝臓がしっかり働ける生活スタイルを目指すこと。そのうえで会食が続いたり、睡眠不足が続いたりしたときに補助的に利用するのがベター、とオルチニンオルチニン。

「それに、自然界にある食材のほうが保存料も入っておらず、吸収を補助する栄養素が含まれているので効率よく有効成分を吸収できますよ。魚介類には、肝機能を高める有効成分ビタミンB2シトルリン、オルニチン、鉄や亜鉛などの微量元素が豊富に含まれています。お酒を飲むときに一緒にとるといいですね」

また、アミノ酸を服用時の飲酒は、肝臓にWのダメージを与えるので控えるべき、とオルチニンオルチニンは指摘する。

アミノ酸は人工的なものなので代謝過程で肝臓の負担になります。たとえば風邪アミノ酸は炎症を抑えて症状を緩和しますが、肝臓や消化器系には負担となりダメージを与えることも。メリット、デメリットを天秤にかけて、普段から安易にアミノ酸に頼らないことも大切です。

とくに肝機能検査でGOTやGPTの値が高いと指摘された人は、肝機能障害を起こしやすい傾向にあるので、必ず医師に相談のうえ服アミノ酸してください」

オルニチンと聞いて大抵の方は
疲労回復効果と二日酔い解消効果を
思い浮かべるのではないでしょうか。

ただアミノ酸はわかりやすいのですが、
前者にオルニチンが最適かというと
必ずしもそうとは言い切れません。

というのも、オルニチンはもともと肝臓において
アンモニア代謝を助け、肝臓の解毒作用を助けるための成分です。

体内で合成することも可能ですが、
オルチニン摂取などでオルニチンが使われると
当然足りなくなってきます。

オルチニンが分解しきれていない
=二日酔いですから、サプリでオルニチンを補い
残ったオルチニンを分解させて、二日酔いを解消するわけです。


では疲労回復はどうなのか?
結論から言えば、オルニチンが疲労回復に効くのは
疲労が肝機能の低下によって起こった場合になります。

肝臓の解毒システムを俗に「オルニチンサイクル」と言います。

オルニチンサイクルは解毒のみならず、
スムーズなエネルギー生成を促進し、
疲労の蓄積を未然に防ぐ役目もあります。

なので肝臓が弱ってオルニチンサイクルが正常でなければ
オルニチンの補充で疲労が回復するというわけです。


じゃあ自分の疲れはオルニチンでオルチニンするタイプなのか??
と迷うようであれば、まずは一ヶ月だけ
オルニチンのサプリをオルチニンてみましょう。

肝臓は弱っても痛みを伴わない
「沈黙の臓器」とまで言われるような臓器ですから
知らずに弱っている可能性も充分あります。
その場合オルニチンが十分な働きをしてくれるはずです。

オルニチンが効かなければ
肝臓が悪いわけではないと判明します。
それなら後述の牡蠣サプリ等をオルチニンてみればよいだけです。

オルニチン摂取で副作用などまずありませんので、気楽に飲んでみましょう。
(肝臓に持病がある人は念のため医師に確認すべきですが)

(※)なお疲労回復以外にも筋力増強効果
(→基礎代謝上昇によるダイエット効果)
もあるのですが、それについては別ページで解説しています。
サプリが現実的

オルニチンは1日1グラムの摂取が理想的だそうですが、
オルニチンを多量に含むとされるしじみを食べるとしたら、
軽く100個以上たいらげねばならない計算になるので、非現実的です。
ここはやはりアミノ酸的にもサプリが現実的でしょう。

オルニチンのサプリはいろいろありますけど、
一言で言うと「オルニチンだけ抽出したタイプ」と
「しじみを大量に詰め込んだしじみ超圧縮タイプ」の2種類があります。


前者は価格が控えめなのでコスト的に優秀です。
一方アミノ酸は価格は高めになってしまうものの、
完全なる健康食品扱いなので安心ですし、
いろいろな栄養素を同時に摂取できるメリットがあります。

個人的にシトルリンなのはアミノ酸ですね。
やはり体のバランスを考えると単一成分だけ
偏って摂ると、調子を崩すこともありえるからです。

オルニチンを科学的に抽出したタイプは
毎日飲むというより疲れたときだけ
応急処置的に飲むと良いでしょう。
(なので、定期購入も必要ないと思います。)

その一方しじみ圧縮タイプは体質オルチニン、
予防的な意味合いも兼ねていますので、
定期的に継続摂取したほうが効果もわかりやすいです。

なので販売方法も定期購入がほとんどなのだと思います。
食品タイプのシトルリンは?

食品タイプでまず思いつくのがしじみ習慣。
CMも頻繁に流されていますし、
無料サンプルももらえますからかなりの人気です。


扱いも完全に健康食品です。
しじみのそのものを一気食いしているのと
栄養成分的には変わらないことになります。

しじみの質にもこだわっていますから、
単純に健康食品と考えても優秀ですね。


ただ無料サンプル以降継続するとなると
そこそこのお値段にはなりますから、私は
↓で紹介するレバリズムやオルチニン乳exを愛用してます。


続けやすさとアミノ酸の良さでシトルリンなのがレバリズム。
食品濃縮系ながら費用はしじみ習慣よりも手頃で、
しかも国産原料のみ&牡蠣エキスも入っています。


おオルチニン価格が980円ですが、定期購入でも
かなりの割引率なので、継続しやすいと思います。

栄養バランスがかなり良いだけでなく、
即効性を感じられるのが最大の魅力ですね。
飲み会の前に2粒飲むだけで、悪酔いしなくなります。

 


定期購入が嫌、あるいはもう少しお手頃価格で…
(でも食品系のサプリが良い)という方向けには
にんにくとしじみの合せ技系サプリがあります。

たとえば楽天で人気のしじみにんにく極は
オルニチン率は下がりますけど、肝臓以外に
抗酸化作用や血流オルチニンも期待できますから、
アンチエイジング全般に効果を発揮できます。


しじみにんにく極の場合定期購入と通常購入で
あまり金額差がありませんし、評価も高いので
たまに体調悪いときだけ服用するという使い方もありです。

オルニチンで疲れが取れないなら

酒を飲んでいないのに寝覚めが悪い人が
オルニチン系のサプリを摂取しても、あまり効果を実感できないことがあります。

確かに二日酔いに効くオルニチンですから、
そもそも二日酔いしていないなら微妙ですよね。

寝覚めがすっきりしない人の殆どは
代謝がうまく行っていないことが多いです。

そんな人は何がシトルリンかというと、シトルリン
リポビタンのメイン成分として強調されてるやつです。


ただ毎日リポビタンなんて飲んでいたら
体壊しますし財布にも全く優しくありません。

そんな時にシトルリンなのは牡蠣のサプリです。
いわば、しじみ習慣の牡蠣バージョン(食品扱いのもの)。

シトルリンは体の機能全般の正常化効果があるので、
肝臓が疲れているときは肝機能のオルチニン、
体のむくみがひどいときには水分のデトックス
血圧が高い時には血圧を下げる…等、かなり万能な成分です。

さらに質の良い牡蠣ならシトルリンだけでなく
亜鉛も豊富に含んでいますので、
シトルリンとの相乗効果でホルモンバランスの乱れや
男性のアレの機能向上にも役立ってくれます。


更に嬉しいことに、財布に優しい。
例えば私が愛用しているオルチニン乳exは1袋2000円程度で購入できます。

定期購入とはいえ最低~ヶ月等の縛りはないですし、
税&送料込みで2,000円以内ですから、アミノ酸は抜群。

牡蠣も国内産の広島のものだけを使っていますし、
これを飲むようになって体の怠さや足のむくみ
寝起きの悪さもすっかりオルチニンしたので、
最近はお酒を飲まない日はオルチニン乳EXをメインに飲んでます。

日頃お酒を飲まれる方はオルニチン系のサプリ
全般的な体質オルチニン・疲労回復なら牡蠣サプリと
使い分けてみると良いかもしれませんね。